QRコードをサクッと作りたいときに、ここでまとめてできます。リンクやテキストを入れて QRコードを作成 を押すだけ。できあがったら PNGSVG でそのまま保存できます。

見た目もきれいに整えたい人向けに、デザインの調整も全部ブラウザ内で完結。テーマ切り替え、色変更、背景を透明 にする、ロゴ入り にする、読み取りやすさの設定まで一通りそろっています。名刺、メニュー、SNS、チラシやシール用のデータ作りにも便利です。

プライバシー面も安心できるように、作成や履歴の保存は基本的にブラウザ内で完結します。登録も不要なので、思い立ったらすぐ使えます。

QRコード作成 (無料)
リンクを貼り付けて、デザインを調整。すぐにダウンロードできます。
基本はテキストまたはURLです。Wi-Fiや名刺などは以下で設定できます。
あなたのQRコード
エンジンを読み込み中...
高度な設定
変更内容はプレビューに自動的に反映されます。
コンテンツの種類
テンプレートを選ぶと内容を自動生成します。テンプレート使用中は上の入力欄はロックされます。
デザインと色
セルの形
ドットは常に四角です。「角丸」は外枠の角だけを調整します。
テーマ
素早く切り替えできます。色は下で自由に設定できます。
背景を透明にした場合、この色は使われません。
読み取り精度と余白
ロゴを入れる場合はレベルH(高)が自動適用されます。
余白を広めにすると読み取りが安定します。
ロゴ画像
中央に小さめのロゴが推奨です。角のマーカーに被せないでください。
ダウンロードと印刷設定
プリセットで出力サイズと余白が自動調整されます。
印刷用途はSVG推奨です。余白は「広め」が安定します。
作成履歴
このブラウザ内のみ保存されます。サーバーには送信されません。
これを共有しますか?
WhatsApp X Telegram Facebook LinkedIn Reddit

機能と設定ガイド

1) QRコードの内容

QRコードの内容 は、読み取ったときに開くデータのことです。URLを貼り付けたり、テキストを入力したり、下のテンプレートから選ぶこともできます。example.com のようにドメインだけを入れた場合は、読み取り後のトラブルを減らすために https:// を自動で補完します。

  • テキストまたはURL: Webサイト、SNSプロフィール、メモ、クーポン文、メニューのリンク、アプリリンクなどに使えます。
  • QRコードを作成: まずは標準の安定設定で即作成。あとからデザインを詰めたいときもOKです。

2) 保存とクイック操作

プレビューのすぐ下に、スピード重視の操作が並びます。

  • PNGを保存: WebやSNS、メール、チャットなど日常用途に便利です。
  • SVGを保存: 印刷やデザイン向け。拡大してもギザギザになりにくく、サイズ調整がしやすいです。
  • 画像をコピー: QRコード画像をクリップボードにコピーできます(対応ブラウザのみ)。資料やデザインツールに貼り付けたいときに便利です。
  • 内容をコピー: QRに入っている元データをそのままコピーします。
  • 共有リンクをコピー: 内容と設定を含んだリンクを作って共有したり、あとで同じ設定を開いたりできます。

3) コンテンツの種類

スマホで特定の動作をさせたい場合は コンテンツの種類 を使います。テンプレートを選ぶと、メイン入力は読み取り専用になり、必要な形式を自動で組み立てます。

  • テキストまたはURL: 定番。Webを開くか、テキストを表示します。
  • Wi-Fi接続: その場でWi-Fiに接続しやすくなります。
    • Wi-Fi名(SSID): ネットワーク名。
    • パスワード: オープンネットワークなら空欄でOK。
    • セキュリティ: WPA/WPA2/WPA3、WEP、またはパスワードなし。
    • 非公開ネットワーク: SSIDが隠されている場合に使用します。
  • 電子名刺 (vCard): 連絡先を保存できる名刺用QRです。
    • 氏名: 連絡先の名前。
    • 電話: 保存する電話番号。
    • メール: 保存するメールアドレス。
    • 会社: 任意。
    • Web: 任意。
  • メール作成: 宛先や件名を入れたメール作成画面を開きます。
    • 宛先: 送信先アドレス。
    • 件名: 任意。
    • 本文: 任意。
  • SMS送信: SMSの下書きを起動します。
    • 電話番号: 送信先。
    • メッセージ: 任意の定型文。
  • 電話発信: telリンクで発信画面を開きます(名刺やポスター向け)。
  • 地図・位置情報 (GPS): 座標リンクを開き、地図アプリに渡せます。

4) デザインと色

ここでは「見た目」を調整します。読み取ったときの内容は変わりません。

  • セルの形:
    • 四角 (通常): くっきりした定番スタイル。
    • 角丸 (ソフト): やわらかい印象にしつつ、読み取りやすさも意識した見た目です。
  • テーマ:
    • ライト: 明るい背景に濃いコード。スキャン安定重視ならこれ。
    • ダーク: 暗い背景に明るいコード。見た目を攻めたいときに。
  • 背景を透明にする: 背景を完全に透明にします。写真、グラデ、パッケージ、色付きデザインに載せたいときに便利です。
  • コードの色: QRの「インク」の色です。
    • カラーピッカー: 直感的に選べます。
    • Hex: ブランドカラーをそのまま貼り付け、例: #1A73E8
  • 背景色: 背景色(透明背景をONにしている場合は無視されます)。
    • カラーピッカー: すぐ選べます。
    • Hex: 色コードを入力します。
  • グラデーション: コードの色をなめらかなグラデにできます。
    • 開始色: 最初の色。
    • 終了色: 次の色。

5) 読み取り精度と余白

現実の環境で読み取りやすくするための設定です。スマホの種類、光、距離、印刷品質などで差が出るので、ここが意外と大事です。

  • 誤り訂正レベル: 多少の欠けや汚れがあっても読み取れる「耐性」を決めます。
    • L: 最小の冗長性。デジタル用途なら十分な場合が多いです。
    • M: バランス型の標準設定。
    • Q: さらに強め。
    • H: 最強。ロゴ入りや、傷や折れが心配な印刷物におすすめです。
  • 余白 (マージン): コード周りの「静かな領域」です。
    • 標準: 画面と多くの印刷で問題なし。
    • 広め: ポスター、ステッカー、背景がごちゃつくデザインで安定しやすいです。

6) ロゴ画像

中央にロゴを入れると、一気にそれっぽく見えます。ロゴをONにすると、読み取り安全のために誤り訂正が高めになるよう調整されます。

  • ロゴを入れる: ロゴのON/OFF。
  • 画像をアップロード: PNGやJPGなど一般的な画像形式に対応。
  • ロゴのサイズ: 小、中、大から選べます。
  • 自動パディング: ロゴ周りに余白を確保して、コードがロゴに近すぎないようにします。

7) ダウンロードと印刷設定

用途に合ったファイルを作りやすくするためのエクスポート設定です。

  • PNGサイズ: ピクセルサイズを選んで、くっきり出力できます。
  • SVGサイズ: 目安のサイズを指定できます(SVG自体は常に高品質ですが、レイアウト統一に便利です)。
  • 用途プリセット: 画面、ステッカー、ポスターなどに合わせてサイズと余白を一括調整できます。

8) 作成履歴

地味に便利なのが履歴機能。最近作ったQRコードと設定がブラウザに保存されます。

  • 読み込む: 過去の設定をすぐ復元します。
  • 内容をコピー: 以前使った内容をコピーできます。
  • 履歴を消去: このブラウザ内の保存データを削除します。

QRコード作成ツール【無料・登録不要】

FAQ

本当に無料ですか?

はい。作成もダウンロードも無料で、登録も必要ありません。

データはどこかに送信されますか?

いいえ。QRコードはブラウザ内で生成されます。履歴もこの端末のブラウザ内に保存されます。

PNGとSVG、どちらを使うべき?

  • PNG はWeb投稿、メッセージ、メール、サクッと共有に向いています。
  • SVG は印刷やデザイン作業に向いていて、どんなサイズでもきれいです。

読み取りを安定させるコツは?

  • コードと背景の コントラスト をしっかり確保してください。
  • 余白 は削りすぎず、標準広め を選ぶのがおすすめです。
  • ロゴを入れる場合はサイズを控えめにして、できれば H を選ぶと安心です。
  • ごちゃっとした背景に載せるなら、透明背景でも余白とコントラストを意識してください。

黒いQRの方がカラフルより読み取りやすい?

一概には言えません。大事なのは色よりもコントラストです。背景としっかり差があれば色は自由に使えます。

透明背景で色付きデザインに載せられますか?

はい。背景を透明にする をONにしてPNGを保存し、デザインの上に配置してください。余白を確保して、コントラストを強めにすると安定します。

コントラスト警告が出るのはなぜ?

コントラスト不足は読み取り失敗の原因になりやすいからです。警告が出たら、コード色を濃くする、背景色を明るくする、またはテーマを切り替えてください。

違うページが開くときは?

内容をコピー でURLやデータを確認してから作り直してください。URLに https:// がない場合は自動補完されることがあります。

QRコードは期限切れになりますか?

一般的なQRコード自体に期限はありません。URLを入れた場合は、そのリンクが有効な限り動きます。

スキャン数の計測はできますか?

このツールは標準のQRコードを作成するため、直接のトラッキング機能はありません。計測したい場合は、分析できる短縮URLや自分のリダイレクトページを用意して、そのURLでQRを作成してください。

参考

こんなツールがあったら助かる、というものがあればコメントで教えてください。今後の追加の参考にします。

CalcuLife.com