この計算機を使うと、空調ダクトの断面積と表面積を求めることができます。設計に応じて長方形または円形のダクトに対応。寸法をインチ、センチメートル、またはミリメートルで入力し、平方インチ、cm²、ft²、m²で結果を得られます。外表面積も算出され、材料や断熱材の必要量の見積もりに役立ちます。
空気ダクト面積計算機
このツールは空気ダクトの2種類の面積を計算します: 断面積(内部の流路開口)と 側面積(材料の外側表面)。長方形および円形ダクトに対応しています。
ダクトの形状
ダクトの幅
ダクトの高さ
ダクトの直径
ダクトの長さ
断面積
側面積
使い方
- ダクトの形状を選択:長方形または円形。
- 幅と高さ(長方形の場合)または直径(円形の場合)を入力。
- ダクトの長さを入力。
- 入力単位と希望する出力形式を選択。
- 「面積を計算」をクリックすると、断面積と表面積が表示されます。
使用される計算式
長方形ダクトの場合:
断面積 = 幅 × 高さ
表面積 = 2 × (幅 + 高さ) × 長さ
円形ダクトの場合:
断面積 = π × (直径 / 2)²
表面積 = π × 直径 × 長さ
単位換算
- 1インチ = 2.54 cm
- 1インチ = 25.4 mm
- 1フィート = 12インチ
- 1メートル = 39.37インチ
- 1 ft² = 144 in²
- 1 m² = 1550.0031 in²
参考: NIST Metric Conversion Card SP 365
一般的なダクトサイズと面積
| 形状 | 幅 (in) | 高さ (in) | 長さ (in) | 断面積 (in²) | 表面積 (ft²) | 直径 (in) |
| 長方形 | 6 | 6 | 36 | 36 | 6 | |
| 長方形 | 12 | 6 | 48 | 72 | 12 | |
| 長方形 | 20 | 10 | 60 | 200 | 25 | |
| 長方形 | 24 | 18 | 72 | 432 | 42 | |
| 長方形 | 36 | 24 | 120 | 864 | 100 | |
| 円形 | 36 | 12.57 | 3.14 | 4 | ||
| 円形 | 48 | 50.27 | 8.38 | 8 | ||
| 円形 | 60 | 113.1 | 15.71 | 12 | ||
| 円形 | 72 | 254.47 | 28.27 | 18 | ||
| 円形 | 120 | 452.39 | 62.83 | 24 |
よくある質問 (FAQ)
1. 断面積と表面積の違いは?
断面積は空気の通る内部の開口部。表面積はダクト全体の外側の面積で、断熱材や材料の見積もりに使います。
2. どちらの形状が良いですか – 円形か長方形か?
円形ダクトは空気の流れに効率的で抵抗が少ないです。長方形ダクトは狭い場所に収めやすいです。最適な選択は設置環境によります。
3. 計算に断熱材の厚みを含める必要がありますか?
いいえ。この計算機は内部寸法のみを使用します。断熱材は追加の厚みに基づいて別途計算してください。
4. どの単位を使うべきですか?
サポートされている単位ならどれでも使用できます:インチ (in)、センチメートル (cm)、ミリメートル (mm)、フィート (ft)、メートル (m)。ツールが内部で自動換算します。
5. フレキシブルダクトも計算できますか?
はい。ただし、完全に伸ばした寸法を入力する必要があります。本ツールは剛体形状を前提としており、曲げや圧縮は考慮していません。
6. 結果の精度はどの程度ですか?
標準的な形状に対しては正確です。実際の値は製造上の誤差でわずかに異なる場合があります。
7. メートル法とヤード・ポンド法を切り替えられますか?
はい。入力と出力の各項目で単位を切り替えることができ、結果も自動更新されます。
8. 一般的に使われるダクトサイズは?
住宅用:円形で直径 4〜12 インチ、長方形で 6×6〜20×10 インチ。商業・産業用:さらに大きいサイズが使われます。
9. なぜ表面積を計算するのですか?
表面積は材料コスト、断熱材の必要量、ダクトシステムでの熱損失の見積もりに役立ちます。
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