このテストは、5件法で答える90の短文から9タイプそれぞれのスコアを算出します。国際的な標準的記述に沿い、International Enneagram Association と Enneagram Institute の用語を参照しています:International Enneagram Association — エニアグラムとは、Enneagram Institute — エニアグラムの仕組み。信頼性のために、各タイプ10項目、同意傾向を抑える逆転項目、提示順のランダム化、そして誰でも検算できる公開スコアリングを採用しています。
テストの仕組み
- モデル:9つの独立スコア(T1–T9)を計算し、総合順位を表示。
- 形式:「全く当てはまらない」〜「非常に当てはまる」の5段階。
- バランス:各タイプ10項目(うち3項目は逆転採点)。
- 順序:項目は毎回シャッフル。
- 採点:回答は1〜5点で関連タイプに加点(逆転項目は点数を反転)。タイプ合計は10〜50点。レーダーでは10点=0%、50点=100%として表示。
9タイプ(要約)
T1 — 改革する人(完璧主義者) 動機:正しさ・責任。指標:基準・正確さ・規則・自己批判。逆:散らかりへの許容・近道・義務より余暇。
T2 — 助ける人(援助者) 動機:必要とされたい・支援で愛を得たい。指標:ニーズ把握・先回りの支援・有用性・温かさ。逆:明確な境界・「依頼があれば支援」・各自が自分のニーズを管理。
T3 — 達成する人(パフォーマー) 動機:成功・称賛。指標:目標・指標管理・効率・イメージ操作。逆:イメージ無関心・時間ロス容認。
T4 — 個性的な人(ロマンチスト) 動機:本物らしさ・独自性・深み。指標:強い感情・意味探求・独自性・創造表現。逆:同調・「平均」への許容・見えなくても関与を続ける。
T5 — 調べる人(観察者) 動機:有能さ・自立。指標:分析・プライバシー・エネルギー節約・境界。逆:観察前に行動・気軽な共有・他者依存。
T6 — 忠実な人(懐疑家) 動機:安全・確実さ・信頼できる支え。指標:リスク監視・約束・質問・信頼できる権威。逆:最悪想定なしで実行・再確認をあまり求めない・指針なしでも平気。
T7 — 熱中する人(エピキュリアン) 動機:自由・前向き・刺激。指標:選択肢・ポジティブな言い換え・多様性・活力。逆:単一路線・痛みと正面対決・準備長期化。
T8 — 挑戦する人(保護者) 動機:強さ・主導・保護。指標:率直さ・境界設定・即断即決・弱者を守る。逆:意見を抑える・早すぎる信頼/開示・対立回避。
T9 — 平和をもたらす人(調停者) 動機:調和・内的安定。指標:和解・多面的理解・ルーティン・自己ニーズの控えめ化。逆:緊張があっても早い決定を促す・ルーティン嫌い・馴染みへの安心感が低い。
結果の読み方
- 中心タイプ:合計が最も高いタイプ。
- 全体像:順位全体を確認。近接したスコアの塊に注目。
- 僅差のとき:候補タイプ両方を読み、日常の動機・ストレス反応・意思決定の癖で見極める。
FAQ
何を測っていますか? 9タイプそれぞれに関連づけられたパターンへの同意度。
なぜ信頼できますか? 各タイプ同数の項目、逆転項目、提示順のランダム化、そして公開採点。各合計の内訳を自分で確認できます。
ウィングは出ますか? 最高スコアの隣接タイプから推測します。上位2〜3タイプと説明文で適合を判断。
上位が拮抗しています。 両タイプを比較し、日常の動機・ストレス時の反応・対立時のスタイルで合うほうを選ぶ。
スコアは変わりますか? 変動します。数週間後や環境変化後に再受検。
「良いタイプ」はありますか? ありません。エニアグラムは序列ではなく傾向を示します。
所要時間は? 目安10〜15分。
プライバシー: 採点はブラウザ内で完結。共有操作をしない限りデータ送信は行いません。
この形式のエニアグラム検査を作った人
- 著者:ドン・リチャード・リソ、ラス・ハドソン。
- 測定法:Riso–Hudson Enneagram Type Indicator(RHETI)v2.5。
- フォーマット:強制選択の対項目144問。所要約40分。
- 組織:1990年代に Enneagram Institute を共同設立。
- コミュニティ:International Enneagram Association で初期から中心的役割。
- 目的:日常語の文を用いて9タイプ全体のプロフィールを提示。
感想や結果の共有はコメント欄へ。
CalcuLife.com









コメントする